阪神ドラ5 藤田 奥川への雪辱誓う「甲子園での借りは甲子園でしか返せない」

[ 2019年10月27日 05:30 ]

阪神からドラフト5位で指名された中京学院大中京・藤田健斗捕手(右)と指名のあいさつに訪れた熊野スカウト
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 阪神のドラフト5位、中京学院大中京・藤田健斗捕手(18)が26日、岐阜県瑞浪市内の同校で畑山統括スカウトらから指名あいさつを受けた。今夏の甲子園ではベスト4進出も、準決勝で奥川(ヤクルト1位)擁する星稜に完敗。「プロの世界で借りを返したい」と同じ甲子園の舞台での雪辱を誓った。

 指名あいさつを終えた藤田は、早くもプロ入り後のイメージをふくらませた。ヤクルトから1位指名された奥川への雪辱だ。
 「奥川を打ちたい。甲子園での借りは甲子園でしか返せないと思っています。リベンジできたらいい」

 4番・捕手として出場した今夏の甲子園で打率・467、守っても計4投手を巧みなリードで引っ張り、同校初となるベスト4に進出した。しかし準決勝で奥川擁する星稜に0―9で惨敗。チームはわずか2安打しか放てず、藤田も3打数1安打に終わった。

 さらにリベンジの炎を燃え上がらせるのが、阪神も奥川を1位で指名。クジで外したため、しかも同じセ・リーグ同士、いみじくも対戦可能となった。藤田にしてみれば運命以外の何ものでも無い。「(奥川は)全ての球種であったりレベルが非常に高い選手だった。そういう選手を相手にしていかないといけない」

 ここまでライバル心を露わにするのは理由がある。「1、2年のとき甲子園にいけなかったので、何が何でも行ってやる」。その目標を達成するため、「1個上の代が引退した次の日に、自分で引っ張ろうと決めて」と主将に立候補した。中京学院大中京では、監督の推薦制で決められてきたため異例だったが、夢を実現させた強い気持ちと行動力は未来の正妻候補の武器でもある。
 (阪井 日向)

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