阪神・岩崎3人斬り 存在感増す6年目左腕 24試合で防御率0・92

[ 2019年8月4日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―1広島 ( 2019年8月3日    マツダ )

3番手で登板した岩崎(撮影・坂田 高浩)
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 ドリスや能見の不在を感じさせない頼もしさだ。4―1と阪神のリードが3点差に広がった8回のマウンドを任されたのは岩崎だ。1番・西川からの好打順だった広島打線を難なく3者凡退に抑え、5戦連続の無失点で藤川にバトンを託した。

 「(直前で点差が開いても)気持ちは変わらなかった。また明日もう1試合あるので、頑張ります」

 当たっている西川には、スピードガン表示以上の球威を感じさせる持ち前の直球で力勝負。振り遅れたファウル2球の後、3球目もストレートで三ゴロに仕留めた。初回に本塁打を放った菊池涼も真っすぐで一邪飛に打ち取ると、バティスタにはファウルで粘られた後の7球目、最速147キロで見逃し三振。付けいる隙を与えなかった。

 本来は8回を任されるジョンソンが7回に登板。金村投手コーチが「そこは監督も打順を考えて。西川に回るし、菊池涼も左が良くないのもあったから」と説明したように、打順の巡り合わせによるところが大きくても、6年目左腕も助っ人右腕と同じぐらいの信頼を得ている証拠だ。ジョンソンが42試合で防御率0・86なら、岩崎は24試合で同0・92。7月26日にドリスが登録を外れてから一度も失点していない。

 矢野監督は「ドリスが枠の兼ね合いでいない中で、ピタっとはまってくれるのは落ち着く。内容もすごく良かった。チームとしても安心感が出てくる」と絶賛。リーグ随一の強力ブルペン陣の中でも欠かせぬ存在になっている。(山添 晴治)

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