日本ハム　接戦制し首位に2・5差！　西川が逆転2点適時二塁打

パ・リーグ   日本ハム4―3ソフトバンク （ 2019年8月4日    札幌D ）

＜日・ソ17＞5回1死一、三塁、逆転の2点適時二塁打を放つ西川（撮影・高橋茂夫）
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　2位・日本ハムが首位・ソフトバンクを4―3で下し連敗を3でストップした。オープナー継投として2番手で登板したロドリゲスが5回1失点で今季6勝目（2敗）をマーク。首位攻防戦第3ラウンドを制し、ゲーム差を2・5に縮めた。

　首位・ソフトバンクと1・5ゲーム差で迎えた今カード。初戦（2日）、第2戦（3日）と落とし、3・5差まで広げられていた。

　この日も先制点を許す展開となったが、1点ビハインドの5回に打線が反撃。先頭の7番・石井が三塁へのセーフティバントで出塁すると、送りバントと安打で1死一、三塁と好機を演出し、1番・西川の左越え2点適時二塁打で逆転した。さらに、2番・大田がフェンス直撃の中越え適時二塁打、4番・近藤にも中前適時打が飛び出し、この回一挙4点を入れた。

　投げては、オープナー継投が的中した日本ハム。2日に同カードで中継ぎとして敗戦投手となっていた堀が中1日で先発し、1回を3人で抑えた。2番手はロドリゲスが上がり5回を投げ4安打1失点4奪三振の好投。その後は、宮西、石川直とつないでリードを守り、最後は秋吉が今季19セーブ目を挙げ、勝利を収めた。

　ソフトバンクは先発の二保が5回途中4失点と試合を作れず、打線も1点差まで迫ったがあと一本が出ずに敗戦。4連勝とはならなかった。