巨人、拙攻&拙守で今季初の5連敗 またも守乱で決勝点献上 4番・岡本は好機で連続三振

[ 2019年8月4日 21:07 ]

セ・リーグ   巨人2-3DeNA ( 2019年8月4日    横浜 )

7回2死二、三塁、三振に倒れた岡本(右)はガックリ(左は原監督)(撮影・西海健太郎)
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 巨人は2位・DeNAとの首位攻防戦で痛恨の3連敗。最大10・5差あったゲーム差がついに0・5差まで詰められた。

 4連敗中の悪い流れを断ち切れず、先発の桜井が初回に先制点を献上。2回に無死満塁の好機をつくったが、山本の併殺打の間に挙げた1点止まり。3回1死一、二塁からロペスの投ゴロで併殺を狙った二塁・若林の送球がワンバウンドとなり、一塁・岡本が捕球できず(記録は若林の悪送球)、守備の乱れで勝ち越しを許した。

 5回に2死満塁の好機をつくったが、岡本が今永の前に空振り三振に倒れて無得点。1―3で迎えた7回には坂本勇の適時打で1点差に迫り、なおも2死二、三塁と一打逆転の局面だったが、ここでも岡本が空振り三振を喫した。

 8回は国吉の前に三者三振。9回も守護神の山崎に3者凡退に抑えられて無得点に終わり、今季最長の5連敗。首位攻防戦で痛恨の3タテを食らい、首位陥落の危機に直面した。

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