楽天4年目捕手・堀内「僕がそらしてなかったら…」同点を許す暴投止められず

[ 2019年6月13日 22:52 ]

交流戦   楽天3―11ヤクルト ( 2019年6月13日    楽天生命パーク )

 楽天の4年目捕手・堀内が唇を噛みしめた。

 「僕がそらしてなかったらああいう展開になっていない」

 そう振り返ったのは3―2とリードした8回2死三塁の場面だ。バレンティンに対して3番手の青山が投じた低めのスライダーがワンバウンド。堀内のミットをすり抜け、同点を許す暴投となった。

 4番手の高梨が中村に左翼線を破る勝ち越しの2点二塁打を浴びるなど、終盤の2イニングで一気に9点を失った。

 平石監督も「アオ(青山)はかわいそうなところもある。失投は許されない状況で、堀内が止めてあげなければ」と、敢えて22歳の若い捕手に苦言を呈した。

 それでも最後までマスクをかぶらせたのは捕手に最も必要な「経験」を与える意味もあった。嶋が腰痛で離脱。ルーキーの太田とともに堀内は近い将来の正捕手を期待されている。

 堀内は「あの展開では投手も難しい。もっと必死になってリードしていかないといけない」と悔しさをあらわにした。

 9回代打で出場した太田はプロ初安打の左前打を放ち、「次は完封リードをしたい」と意気込んだ。

 今季7度目の2桁11失点。連勝は4で止まり、勝率差で首位を陥落した。それでも大敗の中で、次世代を担う若い2人の捕手が、何かをつかもうとしていた。

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