“無風”の矢野阪神“イカ焼き食べたい”の珍要求も

[ 2019年6月13日 13:02 ]

阪急阪神ホールディングスの株主総会に出席する人々(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 阪急阪神ホールディングス(HD)は13日、大阪市内で定時株主総会を開催した。

 昨年はチームの打撃不振についての不満が投げかけるなど異様な空気に包まれた質疑応答では、今年は12日までに貯金6、首位・広島に1・5ゲーム差の3位につけるなど好調なこともあり、矢野阪神に対する批判的な意見は無い“無風”。

 一方で近年のドラフト戦略に対する不満を投げかけられる場面があり、始発の新幹線で東京から足を運んだという男性の株主が「2、3位の上位指名が下手。前評判の高い即戦力を指名しないのか」と質問。百北幸司取締役は「基本は補強ポイントに合致した選手を監督、球団本部長らが考えて獲りにいってる」と回答し昨秋ドラフトについては「守る野球、センターラインを重視するドラフトでした」と説明した。

 また、ある男性株主からは「甲子園球場でイカ焼きを売って欲しい。中継はすべてサンテレビにして欲しい」という珍要求もあった。

続きを表示

2019年6月13日のニュース