DeNA 井納が投打の活躍で連敗ストップ 今季初打点にラミレス監督「まだ驚いている」

[ 2019年6月8日 17:31 ]

交流戦   DeNA7―3西武 ( 2019年6月8日    横浜 )

<D・西>DeNA先発・井納(撮影・吉田 剛)
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 DeNAが連敗を3で止めた。

 約1カ月ぶりの1軍登板となった先発の井納が6回5安打2失点。初回に2点こそ失ったが、2回から5回は無安打と立ち直りを見せた。6回に2死一、二塁のピンチを招いたが、最後は栗山を一ゴロに仕留めた。打っても1―2の2回1死三塁から右前への同点適時打で今季初打点に「チャンスだったので、(バットを)出したらライトに飛びました」。ラミレス監督も「みんな驚いたと思うが、僕はまだ驚いています」と笑顔だった。

 打線が5回までに先発全員安打を達成するなど、今季最多タイ14安打と活発だった。4月20日以来のスタメンとなった桑原が2安打2打点。ヒーローインタビューで「お待たせしました~!」と声を張り上げた。また3安打と存在感を示した中井も、新天地で初のお立ち台に上がり「結果を出してベイスターズに恩返ししたい気持ちで毎試合やっています」。指揮官も「彼らの活躍で今日勝てた」と喜んでいた。

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