大谷、渡辺雄太の前で快音ならず…外角攻めに苦戦、連続試合安打ストップ

[ 2019年6月8日 15:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―6マリナーズ ( 2019年6月7日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>試合前、球場を訪れた渡辺雄太とあいさつを交わす大谷(左)(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数無安打で連続試合安打は3でストップした。開幕投手の左腕ゴンザレスの徹底した外角攻めに遭い二ゴロ、一ゴロ、空振り三振と3打席続けて凡退。8回1死二塁のチャンスでは右腕ブレナンの外角チェンジアップを引っかけて一ゴロに倒れた。

 試合前にNBAメンフィス・グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ同じ94年生まれの渡辺雄太選手(24)と初対面。ロサンゼルスでトレーニング中の渡辺は「(競泳の)瀬戸大也と仲良くさせてもらっていて、瀬戸大也は大谷選手と仲良くしていて、それ通じてつなげてもらった」と話し、背番号17のユニホームを着用しバックネット裏から試合を見守ったが、快音を響かすことはできなかった。

 ブラッド・オースマス監督は大谷について「休養日は日曜日か月曜日の予定」と明かし、8日(日本時間9日午前11時7分開始)の同戦も「3番・DH」で出場予定。花巻東の3学年先輩の菊池との初対決がようやく実現する。

続きを表示

2019年6月8日のニュース