ソフトB・千賀 12球団最速100K!7回無失点8奪三振&打でも貢献チーム初安打

[ 2019年6月8日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク6-3広島 ( 2019年6月7日    マツダ )

ファンの声援に応える千賀(撮影・奥 調)
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 ここぞで中軸を抑える。それが、エースだ。ソフトバンク・千賀はこう振り返った。

 「あの2人がキーマンだと思った。思い切り抑える気持ちでいった」。バティスタ、鈴木の3、4番を真っ向勝負で抑え込む。初回は1死一塁、3回は1死二塁で2人を迎え、ともに連続の空振り三振を奪った。決め球は初回が145キロのカットボールと155キロの直球。3回は決め球を逆にし、ねじ伏せた。

 昨季日本一を争った広島を相手に7回3安打無失点に抑え、6勝目。8三振を奪い、通算105奪三振となった。両リーグ最速で100の大台を超え、奪三振率も11・81で歴代最高をキープ。チームも交流戦で12球団唯一の4連勝となり、勢いを加速させて単独首位に導き「ゼロで抑えられて良かった」と心地よさそうに言った。

 セ・リーグの本拠地での一戦で日頃は立たない打席でも奮闘した。右投げ左打ち。床田と左対左の対決となったが3回は今季初打席でチーム初安打の中前打。5回1死一、二塁でも一ゴロで走者を進め、先制点を呼び込み「今日はグラウンドを駆け回った。足が疲れた」とおどけた。

 昨年の日本シリーズは2度先発したがいずれも5回を投げ切れず、不完全燃焼に終わった。今季は11試合全てクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)で、リーグトップの防御率は1・46と安定感抜群だ。「いいメンタルでマウンドに上がれている」と話す絶対エースに、隙は見当たらない。

 ○…千賀が7回を投げ8奪三振、今季の奪三振を105とし、両リーグ最速で100奪三振に到達した。現在パ2位の有原(日本ハム=74奪三振)とは31差をつけているが、初の奪三振王になれるか。また、千賀の今季奪三振率は11・81。球団最高の10年杉内俊哉(10・74)、歴代最高の98年石井一久(ヤクルト=11・05)を上回っており、記録更新に期待がかかる。

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