ダル 6回途中3失点で7戦連続白星なし チームは乱打戦制し3連勝

[ 2019年6月6日 12:18 ]

ナ・リーグ   カブス9―8ロッキーズ ( 2019年6月5日    シカゴ )

本拠地でのロッキーズ戦に先発したダルビッシュ有(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が5日(日本時間6日)、本拠地シカゴでのロッキーズ戦に今季13度目の先発登板。6回途中3失点(自責点2)という内容で、4月27日のDバックス戦以来39日、7試合ぶりの白星とならなかった。

 初回、先頭を中直に抑え、2番ストーリーに四球を与えたが後続を打ち取って無失点で立ち上がりを終えた。

 2、3回を3者凡退で終え、迎えた4回、2死から4番アレナドに四球、続くマーフィーに左前打を浴びるも6番マクマホンをカッターで空振り三振に取り、切り抜けた。

 5回は、わずか8球で3人を打ち取った。6回、四球と二塁打で1死二、三塁とピンチの場面でアレナドに左前適時打を浴びて降板。その後、救援投手が打たれてダルビッシュの勝ちは消滅した。

 結局、5回1/3で95球を投げ、3安打3失点(自責点2)3四球5奪三振で防御率は4.88となった。

 チームは、同点の6回、無死一、二塁からリゾの適時打で勝ち越しに成功。その後1点差まで詰め寄られるも乱打戦を制し、3連勝を飾った。

 ダルビッシュは前回登板の5月31日(日本時間6月1日)、敵地カージナルス戦で先発し、6回1失点で降板。打っては自らのバットで同点犠飛を放ったが勝敗は付かず。今季2勝目を挙げた4月27日のDバックス戦から7試合、勝ち星に恵まれず、足踏み状態が続いている。

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