DeNA・東 4回途中3失点で降板「試合の中で修正することができなかった」

[ 2019年6月6日 20:23 ]

交流戦   DeNA―オリックス ( 2019年6月6日    京セラD )

<オ・D>2回、西野の打席で好守備をみせた柴田に拍手する東  (撮影・平嶋 理子)  
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 先発したDeNA・東克樹投手は3回1/3を8安打3失点(自責2)でマウンドを降りた。

 「ボールにうまく力を伝えることができず、また制球も不安定で、試合の中で修正することができませんでした。緩急の使い方やボールの出し入れなど、投球に工夫が必要だったと思います。ストレートの質を上げられるように、引き続き取り組んでいきます」

 初回2死から連打で一、三塁のピンチを招くも、中川を直球で遊ゴロ。2回にも得点圏に走者を背負いながら何とかしのいだ。しかし3回、先頭の福田に右前打されると、続く吉田正に投じた直球を捉えられ左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制点を失った。

 4回に柴田の中犠飛で同点としたが、直後に再びピンチを招く。1死二塁から福田の右翼線二塁打で勝ち越され、続く吉田正の打球を遊撃手・大和が一塁に悪送球。ボールが転々とする間にさらに1点を失い、投手交代が告げられた。

 自身3連勝中だった左腕だが、オリックスには昨年6月15日に、同じ京セラドームで6回途中7失点KOされていた。リベンジを誓って上がったマウンドだったがかなわず、三塁ベンチで肩を落とした。

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2019年6月6日のニュース