中日・大島 ランニングホームランを狙うも…惜しくもアウトに

[ 2019年6月6日 21:03 ]

交流戦   中日―ソフトバンク ( 2019年6月6日    ヤフオクD )

<ソ・中>8回2死、右越え三塁打を放った大島は一気に本塁を狙うもアウト(右は高谷)(4)(撮影・岡田 丈靖)
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 あと少しだった。中日は8回、武山のソロで同点に追いつくと、2死から大島が右翼へ大飛球を放った。

 打球はフェンス最上部に当たり、大きくグラウンドへ跳ね返った。その間に大島が俊足を飛ばし、三塁を蹴り上げると一気に本塁へ突入。ランニングホームランを狙った。

 打球を処理した二塁手・明石のバックホームとクロスプレーとなり、土山球審はアウトの判定。

 すかさず与田監督がリクエストを行った。球場内に映像が映し出されると、左翼の竜党からは「セーフ」コール。一方の鷹党は「アウト」のコール。場内が真っ二つに割れる中、判定は覆らずアウトで攻守交代。勝ち越しチャンスを逃すと、その裏に5番手・ロドリゲスが2点を失い、再びリードを許した。

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2019年6月6日のニュース