巨人・桜井、初の先発勝利に笑顔 生きたリリーフ経験「しんどさや苦しさを味わった」

[ 2019年6月6日 21:05 ]

交流戦   巨人2―1楽天 ( 2019年6月6日    楽天生命パーク )

先発初勝利を挙げた桜井はジャビットと一緒にガッツポーズ(撮影・森沢裕)
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 3年ぶりの先発登板となった巨人・桜井が今季2勝目。16年のドラ1右腕が仙台の地で躍動した。

 140キロ台後半の直球と多彩な変化球で6回2/3をわずか3安打。カーブが効果的に決まって計8個の三振を奪った。「(炭谷)銀仁朗さんと“カーブを使っていこう”と話していた。作戦通りです」。

 今季は中継ぎとして12試合に登板。リリーフの経験がこの日の好投につながった。「中継ぎをやってきて、しんどさや苦しさを味わった。少しでも長い回を投げたいと思っていた」。

 「監督やコーチの起用に、感謝の気持ちで投げようと思った」と振り返った右腕。初の先発勝利に「先発を目標にやってきたので、そこで勝てたのはうれしい」と笑顔がこぼれた。

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2019年6月6日のニュース