ダル またも3勝目ならず 6回に突然崩れ3失点 7戦連続白星なし

[ 2019年6月6日 10:47 ]

ナ・リーグ   カブス―ロッキーズ ( 2019年6月5日    シカゴ )

本拠地でのロッキーズ戦に先発したダルビッシュ有(AP)
Photo By AP

 カブスのダルビッシュ有投手(32)が5日(日本時間6日)、本拠地シカゴでのロッキーズ戦に今季13度目の先発登板。6回途中3失点と粘りの投球を見せたが、またも3勝目はならなかった。

 初回、先頭を中直に抑え、2番ストーリーに四球を与えたが後続を打ち取って無失点で立ち上がりを終えた。

 2回は、5番マーフィーを追い込んでから11球粘られるも最後はスライダーで空振り三振、6番マクマホンを二飛、7番デスモンドをスライダーで空振り三振に切った。

 3回も3者凡退で終え、迎えた4回、2死から4番アレナドに四球、続くマーフィーに左前打を浴びるもマクマホンをカッターで空振り三振に取り、切り抜けた。

 5回は、わずか8球で3人を打ち取った。しかし、6回、四球と二塁打で1死二、三塁とピンチを招き、アレナドに左前適時打を浴び、降板。その後、救援投手が打たれて、ダルビッシュの勝ち星は消えた。

 ダルビッシュは5回1/3で95球を投げ、3安打3失点(自責点2)3四球5奪三振で防御率は4.88となった。

 ダルビッシュは前回登板の5月31日(日本時間6月1日)、敵地カージナルス戦で先発し、6回1失点で降板。打っては自らのバットで同点犠飛を放ったが勝敗は付かず。今季2勝目を挙げた4月27日のDバックス戦から6試合、勝ち星に恵まれず、足踏み状態が続いていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月6日のニュース