西武・山川 圧巻の2打席連発、両リーグぶっちぎりの25発&60打点「50、打ちま~す」とサラリ

[ 2019年6月6日 21:25 ]

交流戦   西武9―2広島 ( 2019年6月6日    メットライフD )

<西・広>5回無死 2打席連発となるソロを放ち「どすこい」ポーズを決める山川(左)(撮影・久冨木 修)
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 西武の山川穂高内野手(27)が広島戦(メットライフD)の3回に24号2ラン、5回に25号ソロと2打席連続アーチ。55試合目で早くも60打点にのせ、チームの5発9得点大勝に大きく貢献した。山川の1試合2発は今季4度目、2打席連発は今季2度目。

 3―2で迎えた3回、無死一塁で入った第2打席で広島先発右腕・山口が投じた外角スライダーを右中間へ特大2ランすると、5回には先頭で入った第3打席で2番手右腕・アドゥワが投じた真ん中低めの直球を今度は左翼スタンドへ。初回の第1打席でも左前打を放っており、3安打3打点の大活躍だった。

 1本目の特大アーチを「久しぶりにバットにのるというか、かんだ気がします」と振り返った山川は「完ぺきでした」と手応えももちろん十分。2本目については「いったと思ってたんで入ってくれて良かったです」とにこやかに笑った。

 今季55試合で両リーグトップの25本塁打、そしてこちらも両リーグぶっちぎりの60打点。目標とする50本塁打のちょうど半分まできたことに「え~っと。まぁ、いいと思います、はい」と山川。「50、打ちま~す」とサラリと言い切った。

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