楽天・茂木、先頭弾で鷹3連破立役者 平石監督「勢いづけてくれた」

[ 2019年6月3日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―1ソフトバンク ( 2019年6月2日    ヤフオクD )

初回、右中間に先頭打者本塁打を放つ茂木(投手・スアレス)(撮影・岡田 丈靖)
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 プレーボールから4球目。ソフトバンク先発スアレスの156キロ直球を、楽天・茂木が完璧に捉えた。右中間への先制6号ソロは自身、今季初の先頭打者弾。チームを3連勝へ導く一発となった。

 「しっかり捉えることができた。とにかくストレートが速いので、遅れないようにと思っていた」

 首位攻防となった交流戦前の最終カード。打線を活性化させたのは茂木だった。3戦連続マルチ安打で2四球3得点と大当たり。初戦だった5月31日、8回の勝ち越しの中前適時打に続き、3戦中2試合で勝利打点をマークした。15年9月29日~10月1日以来4年ぶりのヤフオクドームでの3連戦3連勝。平石監督も「まず、(茂木)栄五郎が勢いづけてくれた」と称えた。

 交流戦に首位で突入するのは2年ぶり。その17年は「茂木の先頭打者弾」が代名詞だった。レギュラーシーズンで6本を記録。3位で進出したクライマックスシリーズでは史上初のファースト、ファイナルの両ステージで先頭弾を放った。今季は開幕2番も、田中の不振で4月17日以降は1番に定着。「僕が真っすぐに押されるような打撃をしたら、みんなが“速いな”というふうになる。そうならないようにと打席に入った。(1番は)いつも通りのことをやることが大切」。チームで最初に打席に立つ1番打者の心得を、そのまま結果に結びつけた。

 昨季日本一のソフトバンクには5連勝となった。「順位とかを気にする時期じゃないけど、ソフトバンクは倒さないといけない相手なので」と話した1番打者が勢いをつけ、チームは最高の形で交流戦に向かう。 (春川 英樹)

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