慶大・木沢、最速154キロ7回完封「自分だけの力じゃない」

[ 2019年6月3日 05:30 ]

東京六大学野球   慶大5-1早大 ( 2019年6月2日    神宮 )

力投する慶大先発・木沢                                                                                                                                                 
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 2回戦1試合が行われ、慶大が5―1で早大に雪辱し、1勝1敗とした。慶大の木沢尚文投手(3年)が最速154キロを計測するなど7回1/3を3安打無失点に抑え、今季2勝目を挙げた。3日の3回戦で勝ち点を挙げた方が2位となる。

 伝統の一戦が木沢を後押しした。初回、滝沢を152キロ直球で見逃し三振に斬ると、2番・金子には154キロを計測。自己最速を3キロ更新し序盤を乗り切ると7回1/3を3安打無失点で10三振を奪う気迫の投球を見せた。「早慶戦で最速を出せたのは自分だけの力じゃない。後先考えず最初から飛ばしました」。4月28日の法大2回戦は2回4失点KOも、頭が突っ込む悪癖を矯正。慶応高時代、右肘内側側副じん帯損傷に泣いた右腕が笑った。

 試合前、大久保秀昭監督が「俺のために勝ってくれ」とナインを鼓舞した。昨日は滝沢に屈辱の本盗を決められて敗戦。昨秋の早慶戦はあと1イニング抑えれば3連覇のはずが逆転負けした。木沢は「あすも早稲田に勝って勝ち点を取りたい」とナインの気持ちを代弁するように話した。 (伊藤 幸男)

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