日本ハム中田、今季2本目満塁弾 前日6タコ「申し訳ないと」

[ 2019年6月3日 05:30 ]

セ・リーグ   日本ハム8―5オリックス ( 2019年6月2日    京セラD )

4回表死、勝ち越しの満塁弾を放つ中田(撮影・後藤 正志)
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 青春がよみがえる。日本ハム・中田が決勝の満塁弾。高校時代を過ごした大阪でのヒーローインタビューで「昨日からチャンスをつぶして申し訳ないと思っていたので、すっきりした」と笑った。

 引き分けだった前日は、初回無死満塁で三ゴロ併殺打に倒れるなど6打数無安打。名誉挽回のチャンスは2―2で迎えた4回2死満塁だった。K―鈴木に2球で追い込まれたが、5球目の高めに浮いたスライダーを豪快にフルスイングし、左翼ポール際に叩き込んだ。「うまく振り抜くことができた。(スタンドに)“行ってくれ”と願っていた」。同じオリックス戦でサヨナラ満塁弾を放った3月29日の開幕戦以来のグランドスラムだった。

 この日はオリックス主催の敵地・京セラドームでのイベントで母校・大阪桐蔭の吹奏楽部が右翼席で相手選手を応援していた。計3度の甲子園出場経験がある主砲はブラスバンドの音色で懐かしい記憶がよみがえり、「僕の打席で応援がなかったのは悲しかったけど、凄く迫力があった」と語り、笑わせた。

 前回優勝した16年以来3年ぶりの6連勝で貯金3。首位・楽天と1・5ゲーム差の単独2位に浮上した。4番が響かせた快音は、首位獲りへの号砲だった。 (山田 忠範)

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