星稜 奥川を温存し決勝進出 “万全”のエースは「冷静に行きたい」

[ 2019年6月3日 12:50 ]

春季北信越地区高校野球大会準決勝   星稜5―2富山第一 ( 2019年6月3日    富山市民 )

味方の得点に満面の笑顔でガッツポーズする星稜・奥川
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 星稜(石川)がエース・奥川恭伸投手(3年)を温存し、決勝進出を決めた。先発・寺西成騎投手(2年)が6回を投げ、8安打を浴びながらも2失点にとどめる粘りの投球。7回からは2番手・寺沢孝多投手(3年)が3回を無失点で投げ抜いた。

 奥川は試合中に3度、ブルペンで投球練習を行ったが、出番はなし。「準備不足が一番ダメ。準備だけはして、いつでも投げられるようにしていました」と笑顔で話した。

 奥川は今春選抜大会後に右肩に軽い張りを発症。大事を取って、春季石川大会には登板しなかった。選抜大会以来の公式戦登板となった1回戦・砺波工(富山)戦では6回2安打無失点と好投し、直球の最速は自己最速にあと2キロに迫る150キロを計測。2回戦・東海大諏訪(長野)戦は登板せず、伝令役などで献身的にチームを支えた。

 2試合続けて登板がなかったことで、結果的に3季連続の北信越大会優勝をかける4日の決勝戦に万全の状態で臨むことができる。「いつも通り、平常心で投げるということが一つの目標。相手がどういう攻め方をしてくるかは分かりませんが、どんな場面でも動揺せず、冷静に行きたい。いろんな場面を想定して、試合に入りたいと思う」と表情を引き締めた。

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