星槎国際湘南 横浜に延長12回で惜敗 ノムさん孫の三塁コーチ・忠克 最後の夏へ「笑って終わりたい」

[ 2019年4月13日 14:50 ]

春季高校野球神奈川県大会3回戦   横浜5―2星槎国際湘南 ( 2019年4月13日    平塚 )

<星槎国際湘南・横浜>三塁ランナーコーチで声を出す、星槎国際湘南の野村忠克
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 星槎国際湘南は1点を追う延長10回に土壇場で同点に追いつくも、12回は守備の乱れもあって3点の勝ち越しを許した。昨夏南神奈川大会準決勝ではあと一歩まで追い詰めながら惜敗。雪辱は果たせなかった。

 それでも土屋恵三郎監督は「横浜は横綱、うちは幕下。12回までできて、競ることができて良かった。選手はよく頑張った」とねぎらった。

 試合では野村克也氏の孫で、野村克則・楽天2軍バッテリーコーチを父に持つ忠克外野手(3年)が三塁コーチを務めた。「直接プレーで貢献はできないが、自分の判断で試合の流れが変わるやりがいのあるポジション」と話し、ノーシードで臨む最後の夏を「甲子園に行きたいのはもちろんだが、みんなで笑って終わりたい」と見据えた。

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2019年4月13日のニュース