阪神・岩貞　精彩欠き5回13安打6失点

セ・リーグ   阪神―中日 （ 2019年4月13日    甲子園 ）

＜神・中＞4回表終了後、うつむいてベンチに戻る岩貞（撮影・坂田　高浩）
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　阪神の先発を任された岩貞は立ち上がりからリズムに乗れず、5回13安打6失点と精彩を欠いた。

　初回は2死から福田に四球を与えると、4番・ビシエドに中越え適時二塁打で先制点を献上。続く2回も1点を失った。4回は7番・大島に中前打を打たれると、加藤、柳も続き、下位打線につながれてピンチを背負い、無死満塁から京田に右越え満塁弾を浴びて、この回4失点。

　前回6日の広島戦でも4回4失点で敗戦投手となっただけに、「意識的なところで、追い込んでから、しっかりアウトを取るまで攻め込んでいきたい。（中日打線は）上位で出塁して下位で還してくる。下位を抑えて丁寧に意識してやっていきたい」と意気込んで臨んだが、役目を果たすことができなかった。