DeNA今永1安打完封!広島戦連敗ストップ 浜口に「勇気もらった」

[ 2019年4月13日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―0広島 ( 2019年4月12日    横浜 )

8回無死、会沢を空振り三振に仕留め、雄叫びをあげる先発・今永(撮影・島崎忠彦)
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 エースとしての姿を示した。DeNA・今永が2年ぶり自身3度目の完封勝利をわずか1安打で飾った。「勝ててホッとしています」。今季初の3連勝と貯金3に導いた左腕に、満員となった観衆3万1382人から拍手が注がれた。

 圧巻の投球だった。4回無死から菊池涼に許した左前打が、この日浴びた唯一の安打となった。5日の巨人戦では7回にゲレーロに決勝弾を浴びて菅野に投げ負けた。反省を踏まえ、試合前に伊藤光と右打者の外角への制球を確認。「そこの球威が良かった」と快投につなげた。終盤にギアを上げ、8回に会沢と代打・堂林を2者連続三振など9三振。開幕投手として、昨季最多勝の大瀬良とのエース対決を制し「今日は相手より長くマウンドにいると強く思って投げた」と胸を張った。

 前カードの阪神戦(甲子園)には同行しなかったが、10日に浜口が1安打完封した試合はテレビで目に焼き付けた。「覚悟を見せつけられた。後輩ですがグラウンドで表現する姿は見習わないといけないし、勇気をもらいました」と刺激を受け「自分ももっともっとやらないといけない立場」と背中を押された。思いを体現した105球に、ラミレス監督も「素晴らしい投球だった。自信満々で初球から投げていた」と絶賛。昨季チームの完投はわずか2回だったが、今季13試合目で早くも並んだ。

 今永にとって広島戦は、17年4月19日にこの日と同じ1安打完封勝利を挙げてから4連敗中だった。「やはり苦手ですけど、こういうチームに勝てたのはこの先いいイメージで入れると思う」。昨季は4勝11敗。復活した今永が約2年ぶりにつかんだ白星は、大きな意味を持つ。昨季は負け越しを喫したリーグ王者との今季初戦は、最高のスタートとなった。 (町田 利衣)

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