中日5割復帰 ビシエド衝撃の連発「久しぶりにいい感触」

[ 2019年4月13日 05:30 ]

セ・リーグ   中日9―4阪神 ( 2019年4月12日    甲子園 )

6回1死一塁、ビシエドはこの試合2本目となる2ランを放つ(撮影・山口 和洋)
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 これが4番の仕事だ。中日・ビシエドが昨年8月26日の広島戦以来、通算3度目となる2打席連続本塁打で4打点の活躍。今季初の連勝に導き4日以来の勝率5割復帰の立役者となった。

 「良いスイングができたし久しぶりに良い感触だった。なんだか今日はボールが良く見えた気がするよ」

 衝撃の2連発だった。1―0の4回1死一塁。メッセンジャーの低めフォークを強引に引っ張ったライナー性の打球がそのまま左翼席に届く4号2ラン。続く6回1死一塁では外角低め速球を強振し右翼ポール際へ、リーグトップに並ぶ5号2ランだ。与田監督から「最初の本塁打も素晴らしい打球だったし、2本目もね。一発で流れをつくってくれた」と称えられた。

 「今日みたいなスイングができていれば結果はついてくると思うからね」とビシエド。昨季首位打者と最多安打の2冠に輝いた主砲が、上位浮上のキーマンだ。(湯澤 涼)

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2019年4月13日のニュース