法大・金光監督代行 白星発進にホッ「皆で戦えるんだという姿勢は十分に出ていた」

[ 2019年4月13日 15:31 ]

東京六大学リーグ・第1週第1試合   法大7―0東大 ( 2019年4月13日    神宮 )

<法大・東大>ベンチから指示を出す法大・金光監督代行(撮影・荻原 浩人)
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 法大・金光興二監督代行(63)がリーグ開幕戦を白星で飾った。「きょうを迎えるまで選手は難しい状況だったと思うが、法政の特徴を生かして思い切ってやろうと話した。皆で戦えるんだという姿勢は十分に出ていた」。東大を3投手で2安打完封リレーに封じ、指揮官は胸をなで下ろした。

 同大は先月29日、青木久典監督(46)の部員へのパワハラを認定し、謹慎を発表。開幕直前で副部長から代行への交代劇に「正直このタイミングで」と福田光輝主将(4年=大阪桐蔭)らは戸惑ったが「金光さんも僕らを勝たせようと思っていることを信じてます」と一致団結した。「春はどういう戦いになるかまだ分かりませんが、何とかいい結果を残したい」。金光監督代行は逆境を乗り越えての秋春連覇を見据えていた。

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2019年4月13日のニュース