阪神・上本、連日の初球先頭弾 早大後輩から鮮やか一発も「たまたま」

[ 2019年2月18日 08:02 ]

練習試合   阪神4―4日本ハム ( 2019年2月17日    宜野座 )

初回、上本が先制本塁打を放つ(撮影・成瀬 徹)
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 前日のハイライト、いや、それ以上に鮮やかな一発だった。「1番・二塁」で先発した阪神・上本が、第1打席の初球を捉えて2日連続の先頭打者初球本塁打。正真正銘の離れ技に、スタンドではどよめきと拍手が入り乱れた。

 「基本的にそうです(初球を狙っている)。結果はたまたまなので」。経験に裏打ちされた高い技術から、最高の結果を生み出した。早大の後輩にあたる有原が投じた真ん中低め145キロを、バックスクリーン左へ叩き込んだ。前日のケース打撃でも才木の初球を完璧に捉える左越え弾。キャンプにおけるインパクト十分の打撃内容は、内野手争いの中で頭一つ抜けている。

 第4クールを総括した矢野監督が言う。「(MVP)は上本か北條か、ですかね。上本も2日続けて初球ホームランを打っていますから。見事に持ち味を見せてくれた」。セールスポイントである一発長打のパンチ力に、大きく頷いた。

 「今日は良かったですけど、明日はどうなるか分からない。今日は今日です」。決して浮かれることなく、冷静に言葉をつなぐ姿も頼もしい。若手の突き上げを制するように打ちまくる32歳から、目が離せない。(巻木 周平)

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