ソフトB千賀 新たな“お化け変化球”はカットボール ライバル球団も警戒

[ 2019年2月18日 07:40 ]

ソフトバンク紅白戦   紅組3―1白組 ( 2019年2月17日    アイビー )

紅白戦、2回を投げ2安打無失点に抑えた千賀(撮影・中村 達也)
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 【キャンプ追球 ここにFOCUS】今キャンプ初の実戦登板の初球。紅白戦に先発したソフトバンク・千賀は、左打者の周東に対し、外角137キロのカットボールで見逃しストライクを奪った。2回、先頭の内川には、内角の135キロカットボールでファウルを打たせた。「相手の頭にない球。意識して練習してきた。(甘く入ったら)危ない球だけど幅が広がる。今後も試していったら面白い」と振り返った。

 千賀の代名詞は「お化けフォーク」だが、今季は新たな武器を習得中だ。左打者の外角、右打者の内角にボールゾーンからわずかに球を動かし、ストライクゾーンに投げる。直球、フォークに絞ってくる打者に対し、140キロ近い速球系のカットボールで「バックドア」「フロントドア」を操れれば、打者を混乱させることができる。球を受けた栗原は「凄い良かった。手元で曲がるし、カウント球でも勝負球でも使えると思う」と絶賛した。

 直球は最速155キロを計測し2回2安打2奪三振無失点。2年連続の開幕投手に猛アピールした。3月29日からの開幕カード(ヤフオクドーム)で対戦する西武・杉山春樹スコアラーは、カットボールを多投した昨季13勝右腕に「ああいう球を投げる投手はそうはいない」と警戒を強めた。(川島 毅洋)

 ≪カットの比率高く≫千賀(ソ)が2桁勝利したここ3年の球種構成を見ると、カットボールの比率は年々高まっている。2ストライク時の決め球としてフォークという絶対的な球種を持つ投手。昨季、カウント別で最もカットボールの比率が高かったのは3―1、2番目が1―0で、ストライクを稼ぐために使う傾向が見られた。

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