阪神・中谷、豪快逆転弾!4戦で長打率・786「続けられるように」

[ 2019年2月18日 08:18 ]

練習試合   阪神4―4日本ハム ( 2019年2月17日    宜野座 )

4回1死一塁、中谷は左越えに2ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 存在感を示すには十分すぎる放物線だった。阪神・中谷が、豪快なスイングで宜野座に詰めかけたファンの目を一瞬で釘付けにした。

 「変化球と言わずに、甘いボールを一発で仕留めようと思っているので。結果になって良かったです」

 1点ビハインドの4回1死一塁で迎えた第2打席だ。右腕・ロドリゲスが投じた初球のスライダーを完ぺきに捉えると、打球は長い対空時間を経て左翼芝生席後方へ着弾する逆転2ラン。日本ハムの清宮、王柏融と注目のスラッガーもいる中、持ち前の長打力を見せつけた。

 「(長打力は)求められていると思うので。続けられるようにしていきたい」

 7日の紅白戦に続き、今春早くも2本目の一発は、中堅のレギュラー争いでも大きなアピールとなった。今春の実戦4試合で長打率は・786。矢野監督も「右の大砲っていうのはチームとしても、すごく必要な部分であるから。取り組んでいることが身についていけば、そういうオレらの期待に近いバッターになっていってくれるんじゃないかなと思う」とさらなる進化に期待を寄せた。

 一昨年、自己最多の20本塁打をマークしてブレークを果たしたものの、昨年は5本塁打と不振を極めて“2年目の壁”にぶつかった。プロの厳しさ、怖さを身をもって知る。だからこそ、無死二、三塁の好機で空振り三振に倒れた6回の打席を「ああいうところで打てないと信頼されない」と猛省した。

 「ライバルも多いですし、無駄な打席が増えるとどんどん(チャンスも)無くなっていく。しっかりアピールしていきたい」

 気づけば、高卒でプロ9年目を迎えた。「若虎」のカテゴリーから外れつつある26歳。自力でポジションをつかみにいく。(遠藤 礼)

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