大谷、早ければ今週中にティー打撃再開 イチローのプレー「凄い楽しみ」

[ 2019年2月18日 08:52 ]

メディアの取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が17日(日本時間18日)、早ければ今週中のティー打撃再開に意欲を見せた。バッテリー組キャンプイン後も定期的に素振りをしていることを明かし「来週(素振りを)やりながらティー打撃とかできれば一番良いかなと思います。(今週中にでも?)できれば一番良いですけどね」と語った。

 8日から素振りを再開。次のステップは置いた球を打つ「置きティー」となるとみられる。キャンプイン時には力の程度は「7、8割」としていたが、現在は「10割かどうかは分からないですけど、それなりに振れているかなと思います」と順調な回復ぶりをアピールした。

 「置きティー」が終われば、トスされた球を打ち、フリー打撃、実戦形式と段階が上がっていく見込み。そこに来年以降の復帰を目指す投手のリハビリが加わり、球団は順調であれば5月中の復帰を想定している。

 16日には尊敬するマリナーズのイチローがキャンプ初日を迎えた。大谷は「僕は投げないので実際の対決はないと思いますけど。もちろんカードがあれば挨拶いく機会もありますし、プレーする機会ももちろん目にすると思うので、凄い楽しみにはもちろんしています」と話した。

 この日、大谷はオフでキャンプ地の球場で治療などを行ったという。エ軍は18日(同19日)に野手も加わった全体練習が初日を迎える。

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2019年2月18日のニュース