阪神メッセ、異例のスロー調整「キャンプは長い」オフに右肩入念ケア 

[ 2019年2月4日 05:43 ]

阪神・春季キャンプ ( 2019年2月3日 )

キャッチボールするメッセンジャー(撮影・坂田 高浩)
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 開幕投手の有力候補・メッセンジャーが、異例のスロー調整で今季に臨むことを明かした。3日で春季キャンプ第1クールが終了。投手陣では、ガルシアとともに1度もブルペン入りしなかった助っ人右腕は、今後の見通しを口にした。

 「このクールは、ブルペンには入らなかったね。スローペースでいくつもりだ。キャンプは長いからね」

 来日10年目で第1クールに投球練習を行わなかったのは、自身初。超が付くほどの異例の調整、変化には大きな理由がある。今オフは、昨季シーズン終盤にコンディション不良を起こした右肩のケアに重点を置いてきたためで、例年より遅いペースで肩を仕上げていく計画を描く。

 金村投手コーチも「オフに肩のケアを丁寧にやってきたみたいだから。時間的にその分、(調整期間が)ズレている。ただ、全く心配していない。(キャンプ中は実戦で)投げなくても良いと思ってる。ランディにすべて任せています」と全幅の信頼を強調。開幕までの逆算プランをすべて任せている。

 3日もキャッチボール、投内連携などで精力的に汗を流して、元気な姿を見せた。若手投手の多くが、連日ブルペン入りを果たす中でも焦りは全くない。昨春キャンプでは最終クールに右肩の張りを訴えて、小休止も経験しただけに、沖縄では慎重にペースアップしていくつもりでいる。

 昨季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得して、今季からは外国人枠から外れる。“日本人エース”として、まずは球団最長タイとなる5年連続開幕投手に照準を定め、その先のフル回転をにらむ。すべては、最下位からの逆襲を期すチームのため。10年目の“決断”は間違っていないはずだ。 (遠藤 礼)

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