日本ハム近藤、史上初4割打者へ下半身主導「足裏の感覚大事に」

[ 2019年2月4日 05:57 ]

日本ハム・春季キャンプ ( 2019年2月2日 )

フリー打撃する近藤(撮影・会津 智海)
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 上げた右足はゆっくり、そして優しく。今季自身初の首位打者獲得を狙う日本ハム・近藤のこだわりがつまった打撃練習の秘密は足元に隠されていた。野手全員がスパイクを履いて打撃練習を行う中、近藤は1人だけランニングシューズ。その理由は「スパイクだと(ステップする右足が)ガッといけるけど、ランニングシューズなら滑るからゆっくり足が着かないといけない。足裏の感覚を大事にしている」というものだった。

 米アリゾナ州のキャンプ地は硬い土質が特徴。歯が付いたスパイクを履けば土をしっかりつかむことができるが、歯がないランニングシューズなら容易ではない。城石打撃コーチも「ただでさえ(米国の土は)滑るから、柔らかく慎重にステップしないと滑ってしまう。ボディーコントロールがよくないとできない」と説明する。近藤はあえて滑る土質を利用し、足元の踏ん張りがきかない中でもフリー打撃やロングティーなどで快打を連発。昨秋から取り組む下半身主導のフォーム改造に手応えを感じつつある。

 昨季は首位打者を獲得したソフトバンク・柳田や西武・秋山らと首位打者を争い、打率・323で3位。17年は規定打席未到達ながら・413を残した。史上初の4割打者誕生の期待が懸かる今季。柔らかい踏み込みから安打量産を狙う。(スコッツデール・東尾 洋樹)

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