清宮 7試合ぶり無安打 守備で課題も降雨コールドに「ラッキーでした」

[ 2018年6月23日 18:55 ]

イースタン・リーグ   日本ハム2―0巨人(6回降雨コールド) ( 2018年6月23日    鎌ケ谷 )

3回2死一、二塁の第2打席で左飛に倒れる清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)は「3番・一塁」で先発出場し、7試合ぶりの無安打に倒れた。

 1軍通算97勝を挙げる巨人のベテラン・大竹寛投手(35)に対し、第1打席はフルカウントから123キロスライダーに見逃し三振、第2打席は左飛、第3打席は遊飛、と翻弄された。課題の1つに挙げる1軍経験の豊富な投手との対決で完璧に抑えられ、「こういう投手から打ちたかったな。コントロールが良く、全部良いところに決められてしまった」と脱帽した。

 守備でも課題が残った。2―1の7回2死二塁では巨人の1番・立岡宗一郎外野手(28)が放ったゴロを弾いて同点に追いつかれた。記録は安打となり、さらにこの回の表終了時点で中断。結局降雨コールドゲームとなり、7回以降は記録には残らず、6回終了時の2―0で白星となった。それでも清宮は「チームに申し訳ないです。(雨で流れて)ラッキーでした」と反省した。

 それでも次戦へ向けて「相手が誰でも3打席打てないときはあるし、しょうがない。気持ちをしっかり切り替えたい」と前を向いた。

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2018年6月23日のニュース