阪神 秋山は7敗目「3巡目になった6回に…粘ることができなかった」

[ 2018年6月23日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3―5広島 ( 2018年6月23日    甲子園 )

6回、2点を失って厳しい表情でベンチに戻る阪神・秋山(撮影・北條 貴史)
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 またしても赤い壁を越えることはできなかった。今季初めて広島と対戦した阪神・秋山は6回4安打3失点の粘投実らず7敗目。このカードは5連敗へ伸びた。

 「3巡目になった6回に捕まってしまい、粘ることができなかった。広島打線に対してもっと粘り負けない投球ができるようにしていきたいです」

 味方打線がスコアボードに「0」を並べる中、5回までは4回の丸の右越え9号ソロによる1失点に抑えていた。決して好調と言えない中でも直球を軸に変化球も根気強くコーナーに集めて試合をつくった。「ずっとしっくり来ていない中でやっている。その中で今の状態ではベストかなと思って」と走者がいない場面でもセットポジションから投げる工夫もした。

 そんな粘りが利かなくなったのが6回。1死から3周り目に入った相手の上位打線に捕まった。田中を歩かせると、菊池は2球で追い込みながらもファウルで粘られ、真ん中に入った6球目を左越え適時二塁打とされた。なお2死三塁から鈴木の左前適時打で3点目を献上。直後の攻撃で代打を送られた。

 12勝を挙げた昨季もこのカードの登板は1試合しかなく、9月7日に敵地で5回6失点KOされている。プロ入り初の広島戦登板だった10年9月5日に白星を挙げて以来8年間、勝ち星がない。セのライバル5球団の中でもっとも長く勝てていない相手だ。今やメッセンジャーに次ぐ先発の柱に成長。リーグ連覇を飾り今季も首位を走る強敵を倒さない限り、もうワンランク上には行けない。

 「まだ対戦もあると思う。相手が粘ってきている時に何か早いカウントで打ち取る方法を考えながら、対策を練っていきたい」

 悔しい7敗目を絶対に糧にする。秋山の目はリベンジに燃えていた。(山添 晴治)

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