西武 菊池 開幕から無傷の8連勝 記念日前に白星

[ 2018年6月23日 05:30 ]

パ・リーグ   西武5―1ロッテ ( 2018年6月22日    ZOZOマリン )

8連勝の西武・菊池
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 引き出しがエースを救った。西武・菊池が7回5安打無失点。本調子ではなかったが、リーグ再開初戦で開幕から無傷の8連勝を飾った。

 「リーグ戦再開ということで、いいスタートを切れるように頑張った。粘り強く投げられた」

 昨年4月14日以来のZOZOマリンのマウンド。「去年と全然、変わっていた。滑って相当、柔らかかった」と対応に苦しんだ。無四球だったが制球に苦しみ、5回まで83球と球数がかさんだが、16年から積極的に取り組んだカーブで窮地を乗り切った。7回無死一、二塁、鈴木を初球カーブで二ゴロ併殺打。「勇気を出して遅い球を投げるとこんなに楽になるんだ、って」と大事な場面で選択できるようになった球種が自身を救った。

 開幕8連勝は球団では94年の郭泰源の9連勝以来24年ぶり。8勝はリーグトップに並んだ。菊池にとっては大切なメモリアルウイークだ。17日が27歳の誕生日。さらにあす24日は16年に結婚した瑠美夫人の32歳の誕生日で結婚記念日でもある。

 登板2日後の休養日だった自身の誕生日は2人で寿司でお祝いしたが「24日が大事。いろいろ考えていますよ。終わるまで言ったら意味ないですけどね」と記念日の愛妻とのお祝いを計画中。何よりも直前の登板での白星というプレゼントをその手でつかんだ。

 昨年から続く自身の連勝も12に伸びた。「まあ0点だから。普通に投げてくれれば勝つチャンスが出る。まだ1敗もしてないんだよ」。辻監督も絶大な信頼を置くエースで、リーグ再開の白星発進を決めた。(春川 英樹)

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