ヤクルトのドラ2・大下がプロ初登板 2回完璧投球「こういう投球を積み重ねていきたい」

[ 2018年6月23日 18:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-7巨人 ( 2018年6月23日    東京D )

<巨・ヤ>ヤクルト3番手・大下(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトのドラフト2位・大下(三菱重工広島)が23日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初登板を果たした。3番手で2イニングを完璧に封じ、3三振を奪った。

 1―7の7回。マウンドに上がると、陽岱鋼をスライダーで空振り三振。マギーからも空振り三振を奪い、岡本は捕邪飛に仕留めた。続く8回も三者凡退で2回を無安打無失点。試合後は「とにかく腕を振って、ミットめがけて投げました。やってきたことをやるだけだと思っていました。こういう投球を積み重ねていきたいです」と謙虚に語った。小川監督も「思ったより落ち着いて投げていた。抑えたことが次につながる」と評価した。

 大下は春季キャンプを1軍で過ごすも、開幕1軍入りはならず。イースタン・リーグで20試合に登板して2勝3敗1セーブ、防御率4・78。今月19日にプロ初昇格していた。

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2018年6月23日のニュース