中日 大島「半端ない」ヒーローにはなれなかったが…「勝てて良かった」

[ 2018年6月23日 05:30 ]

セ・リーグ   中日4―3DeNA ( 2018年6月22日    ナゴヤD )

11回裏2死満塁、サヨナラとなる押し出しで、喜ぶ大島(右)(撮影・椎名 航)
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 「半端ない」ヒーローにはなれなかったが、勝利の立役者となった。3―3の延長11回2死満塁で中日の大島が押し出し四球を選び、今季2度目のサヨナラ勝ち。「打ってないのでヒーローという感覚はないが、勝てて良かった」と安どの笑みを浮かべた。

 サッカーW杯のコロンビア戦で決勝ゴールを決めた日本代表・大迫の代名詞「半端ない」が流行語となっている中、観客席には大迫ならぬ「大島 半端ない」と書かれた応援ボードを持つファンが出現。大島本人はこの流行語を知らなかったものの「自分で決めてやろうと打席に入った」と本家ばりの活躍を胸に誓った。ところが、まさかの押し出し四球。あっけない終わり方に森監督も「いろんなことがありすぎて、勝ったんだか負けたんだか分からないよ」と苦笑いするしかなかった。

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2018年6月23日のニュース