大リーグ機構 ブルージェイズ守護神に75試合出場停止処分 DVの規定違反

[ 2018年6月23日 08:51 ]

ブルージェイズのロベルト・オズナ投手 (AP)
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 大リーグ機構は22日、ブルージェイズのロベルト・オズナ投手(23)にリーグで定めるドメスティックバイオレンス(DV)の規定違反があったとして無給での75試合の出場停止処分を科した。オズナはこの処分に対して異議申し立てを行わないという。

 オズナは5月8日に女性への暴行容疑で起訴され、リーグはこの件に関する調査を進めていた。出場停止期間は起訴された5月8日にまで遡り、8月4日までとなる。

 ブルージェイズのクローザーとして活躍していたオズナは今季がメジャー4年目。開幕から15試合に登板して9セーブ、防御率2・93という数字を残し、4月10日のオリオールズ戦ではメジャー史上最年少となる23歳63日での通算100セーブを達成したが、起訴後はリーグの管理下に置かれ、登板が認められなかった。

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