ロッテが雨中の1戦制す アジャ井上、登録即プロ初の満塁決勝アーチ

[ 2018年6月23日 17:11 ]

パ・リーグ   ロッテ4―3西武 ( 2018年6月23日    ZOZOマリン )

<ロ・西>ファンの歓声に応える井上(撮影・尾崎 有希)
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 ZOZOマリンスタジアムで23日行われたロッテ―西武の11回戦は、試合前から降り続いた雨で合計46分間に及ぶ計3度の中断に見舞われた末、5回表終了で降雨コールドゲーム。ホームのロッテが4―3で勝利を収めた。

 先手を取ったのは西武だった。初回、四球と安打の走者を置いた無死一、二塁で3番・浅村がボルシンガーの投じた1ストライクからの2球目、真ん中直球を右翼スタンドに運ぶ15号3ランを放って3点を先制。前回登板のヤクルト戦でプロ初登板初先発初勝利を飾った先発投手の今井に大きな援護点となった。

 だが、試合は両チームの対決以上に雨との戦いの様相を呈し、イニングごとにグラウンド整備が行われる展開に。ボルシンガーは足元の緩さを何度も指摘し、イライラを募らせる場面もあった。

 そして16分間に及ぶグラウンド整備の後で再開された3回、マウンドの上で今井が突然制球を乱す。先頭・平沢にこの試合初の四球を与えると、1死を取ってから暴投、藤岡裕にも四球、2死後には角中にも四球を与えて3つの四球で2死満塁。ここで打席に入った井上とは150キロ前後のオール直球勝負となったが、8球目の高めを右翼スタンドに運ばれ、満塁アーチで一気に試合がひっくり返った。

 その後、お互いに得点は入らず、5回表を終わった時点でロッテが4―3とリード。その裏が始まる前、グラウンド整備が行われた後にシートでグラウンドが覆われ中断となると、結局試合は降雨コールドで終了、ロッテの1点差勝ちとなった。ボルシンガーは5回6安打3失点で自身8連勝を飾り、今季9勝目(1敗)。井上はこの日、出場選手登録されたばかりで、プロ初の満塁アーチとなった。今井は4回3安打4失点でプロ初黒星を喫している。

 ▽ロッテ・井口監督 グラウンドコンディションが良くない中、序盤に点を取られましたけど、しっかりきょうから上がって来た井上が打ってくれたと思います。

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