マー君、6回途中4失点の粘投!ソロ3発被弾も7勝目の権利

[ 2018年6月3日 09:13 ]

ア・リーグ   ヤンキース―オリオールズ ( 2018年6月2日    ボルティモア )

オリオールズ戦に先発したヤンキースの田中将大(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手は2日(日本時間3日)、ボルティモアでのオリオールズ戦に先発。6回途中4失点の粘投で7勝目の権利を持ったまま降板した。

 5月31日の試合が雨天中止となり、この日も雨のため、1時間44分遅れて開始。田中は初回にいきなりジョーンズに先制ソロを浴びたが、味方打線が直後の2回にアンドゥハーの逆転2ラン、3回にもスタントンの12号2ランと一発攻勢で田中を援護した。

 自身4連勝中の田中は毎回安打を浴びながらも粘りの投球。3回にリカードに3号ソロこそ浴びたが、先頭のスクープに二塁打を許した4回は2三振を奪うなど後続をピシャリ。5回も先頭打者を出したが、併殺で切り抜けた。

 6―2とリードが広がって迎えた6回にはマチャドにこの日3本目となるソロを浴び、さらに2人の走者を出したところで降板。自身5連勝となる7勝目の権利を持ったまま救援投手にマウンドを譲ったが、2番手のホルダーが1人の走者の生還を許し、点差は2点にまで縮まった。

 結局、田中は5回1/3を投げて4失点。97球を投げて7奪三振。被安打8、与四球1という内容だった。

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