阪神 ロサリオ 2軍降格決定 金本監督決断「全てを見失っている」

[ 2018年6月3日 06:14 ]

交流戦   阪神10―5西武 ( 2018年6月2日    メットライフD )

<西・神>金本監督はロサリオ(左)のスタメン落ちを決断(撮影・岩崎 哲也)
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 金本阪神がついに大きな決断を下した。ウィリン・ロサリオ内野手(29)が2軍降格することが2日、分かった。西武2回戦の試合後のコーチ会議で決定した。

 金本監督はロサリオをこの日の西武戦で開幕49試合目で初めて先発から外した。「今日の投手はちょっと無理だなというのがあったから」。右腕・多和田の大きく横に曲がるスライダーは分が悪いと判断したものだった。5回の好機で代打出場した伊藤隼をそのまま中堅に就かせ中谷を一塁へ。6回には伊藤隼に右の山崎を代打起用し、そのまま一塁守備に就かせるなどしたが、ロサリオには最後まで出番はなかった。皮肉にも打線がつながり、いずれも今季最多の15安打、10得点した。

 4月終了時点では打率は・275あったが、弱点が明らかになると徹底的に攻められた。5月12日の広島戦で打順が4番から初めて5番になった。同27日の巨人戦では7番まで下がった。同26日の巨人戦では代打・鳥谷を送られるなど、攻撃の中心からどんどん外れていった。打率は・230まで下がり、特に外角低めの変化球にはまったくバットが当たらない。1日の西武戦でも2打席2三振で今季2度目の代打を送られ、金本監督は「全てを見失っている」と犠飛や進塁打などケース打撃も出来ない現状に我慢の限界。一度、出場選手登録を抹消して2軍での再調整を選択せざるをえなかった。

 韓国球界で2年連続で3割、30本、100打点をマーク。新外国人では球団最高額となる年俸3億4000万円で獲得した。2月の沖縄キャンプでは初の対外試合となった11日のDeNA戦で初打席本塁打デビューするなど待望の大砲登場に期待は膨らんだが、ペナントレースではここまでわずか4本塁打と、その長打力さえ影を潜めている。

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