ロッテ・南 2年ぶりの白星「今年は何とかしたいと思っていた」

[ 2018年6月3日 21:30 ]

交流戦   ロッテ7-5広島 ( 2018年6月3日    ZOZOマリン )

広島に勝利し、ファンの声援に応えるロッテの(左から)田村、南、内、鈴木
Photo By 共同

 ロッテ・南昌輝投手(29)が、うれしい2年ぶりの白星を手にした。

 広島戦の5回、1点を勝ち越されてなお1死二、三塁の場面で登板。『夏の夜はデインジャー!』なピンチだったが「何とか少ない点数でベンチに帰ろうと思った」。会沢に右犠飛こそ許したものの、続く『お願い魅惑のターゲット』西川を144キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 続く6回も2死から丸に二塁打を許したが無失点。その裏の逆転劇を呼び込んだ。1回2/3を1安打無失点。16年9月26日のソフトバンク戦以来となる、『香水』のような甘い勝利の味を味わった。

 昨季は右肩の故障で未勝利。わずか19試合の登板に終わったが、これも『This is 運命』と切り替えるしかない。今季は早くも21試合目の登板で、南はお立ち台で「(去年は)結果が出なかった。今年は何とかしたいと思っていた」と声を弾ませた。

 16年1月、女性ボーカルグループ「メロン記念日」の元メンバーで、同グループの「ナチュラル担当」として美少女の呼び声高かった柴田あゆみさん(34)と結婚。年下の南は『かわいい彼』。2年ぶりの白星に、今夜は夫人が『電話待っています』に違いない。

※『』内はメロン記念日の楽曲名

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2018年6月3日のニュース