オリが巨人に逆転勝ち!パ・リーグが交流戦通算1000勝達成

[ 2018年6月3日 16:41 ]

交流戦   オリックス3―2巨人 ( 2018年6月3日    京セラD )

<オ・巨>ヒーローインタビューで「やりました〜!」と手を挙げ喜ぶマレーロ(右)とロメロ(撮影・奥 調)
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 オリックスが3日の巨人戦(京セラD)に逆転勝ちし、カード勝ち越しを決めた。パ・リーグはオリックスの勝利で交流戦通算1000勝を達成した。

 昨年までの交流戦の勝敗数はパ・リーグが981勝、セ・リーグが872勝で引き分けが55。パは前日まで998勝まで伸ばしており、この日西武が999勝目、そしてオリックスが節目の勝利を物にした。

 オリックスは2回にマレーロの9号ソロで先制。その後、巨人の陽岱鋼と田中俊の適時打で逆転を許したが、7回に代打・小田の左適時打で同点に追いつくと、8回2死二塁の場面でロメロが中前打を放ち、勝ち越しに成功した。

 先発の田嶋は6回2失点と粘投。その後は、吉田一、山本が失点を許さず、1点を勝ち越して迎えた9回は増井が締めた。記念すべきパ・リーグ交流戦1000勝投手は山本となった。

 巨人は陽岱鋼が復帰後初適時打、ドラ5ルーキーの田中俊がプロ初打点をマークしたが、及ばなかった。

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