マー君 5登板連続白星逃し「雨さえ降らなければ…」勝利には安ど

[ 2016年8月31日 15:27 ]

<ロイヤルズ・ヤンキース>ヤンキースの先発・田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース5―4ロイヤルズ

(8月30日 カンザスシティー)
 ヤンキース・田中将大投手は突然の水入りに自己最長タイの5登板連続白星を阻まれた。30日(日本時間31日)のロイヤルズ戦に先発。5回を4安打2失点で投げ終えたところで豪雨に見舞われ、59分間の中断。さすがに肩が冷えたため、降板を告げられた。4―2とリードして勝利投手の権利を手に救援を仰いだが、その後試合は一時同点と振り出しに。結局延長10回の末に勝ち越し、5―4でワイルドカードを争う相手から貴重な1勝を拾った。

 「特別良くはなかったが、雨さえ降らなければまだイニング、アウトを稼げたとは思う。でも今日はこういうことなので、しようがないと割り切れる部分はある」と田中。序盤2回までは連続3者凡退と完璧な立ち上がり。3回にダイソンに右中間適時三塁打、4回にはモラレスに右越えソロと、いずれもスライダーが甘く入った失投を捉えられた。ただ無四球で、5回を終え球数は71球。しっかりと試合はつくっており「悪いなりにでもできる投球は、シーズン序盤とは違うと思う」と手応えも口にした。

 敗れれば3連敗となり、チームはプレーオフ進出を懸けたワイルドカード(WC)争いから大きく後退するところだった。今季の田中はチームが連敗中に先発した試合では、ここまで11試合で6勝1敗、防御率1・70と抜群の安定感を誇ってきた。この日も結果的に連敗ストッパーとしての役割を果たし「(WCを)競っている相手に、昨日も負けていたし。連敗しないで勝ちを拾えたのは良かったと思います」と表情を和らげた。貯金を5に戻し、プレーオフ出場圏内のWC2位オリオールズとは3・5ゲーム差を堅持した。

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