ソフトB 柳田V撃でM点灯王手 “7度目の正直”31日こそ!

[ 2016年8月31日 07:10 ]

<西・ソ>7回1死三塁、勝ち越し左前適時打を放つソフトバンク・柳田

パ・リーグ ソフトバンク6―3西武

(8月30日 西武プリンス)
 一発はなくとも、やはり頼りになる男だ。7回1死三塁から決勝左前打を放ったソフトバンク・柳田は「チャンスをつくってもらったので、どんな形でも1点取りたかった。しっかり自分のスイングができたと思います」と満足げに振り返った。

 3―3の同点に追いつかれた直後だった。中村晃が左翼線二塁打。本多が送ってお膳立てしてもらった1死三塁。ベンチの信頼にしっかり応えた。この試合の安打は1本だけだが、まさに値千金。5試合連続アーチこそならなかったが、昨年マークした5試合連続打点の自己タイに並んだ。

 日本ハムと激しい優勝争いを繰り広げるシーズン終盤に来て、柳田らしい爆発力が出てきた。藤井打撃コーチは「間合いというかタイミングがよくなっている。(打つ)ポイントが前になって開かなくなった」と好調の要因を分析。打球が中堅から左中間方向へ飛んでいるのが好調の証明でもある。工藤監督も「いいところで打ってくれている。でも柳田君だけじゃなく、松田君も長谷川君も打ってくれているからね」と直近5試合で計40得点をマークした打線全体を評価しながら、最後はやはり「勝負強さは凄いね」と舌を巻いた。

 日本ハムが敗れたため、31日にソフトバンクが勝ち、日本ハムが敗れるか引き分け。もしくはソフトバンクが引き分けても日本ハムが敗れれば、いよいよ優勝マジック22が点灯する。最初にマジック点灯に王手をかけた8月6日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)で敗れてから“点灯王手試合”で実に6連敗と苦しんできた。工藤監督は「それより一試合一試合自分たちの野球をやることが大事」と話せば、柳田も「マジック?それは考えてない。そこ(優勝)に向かって集中してやればやるほどいい結果が出る」と平常心を強調した。

 苦しんだ分だけ、その先にある喜びは大きい。3連覇というゴール目指して、今は無心で目の前の試合に臨むだけだ。

 ≪引き分けでもハム●でM22≫ソフトバンクが勝ち2位の日本ハムが敗れたため、早ければ31日にもソフトバンクにマジックが点灯する。ソフトバンクが西武戦に勝ち、日本ハムが楽天戦に引き分けか敗戦、ソフトバンクが引き分けでも、日本ハムが敗戦ならM点灯となり、いずれの場合もM22が出る。

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