岩隈6回3失点で今季初黒星 青木は連続安打伸ばす マリナーズ4連敗

[ 2016年4月12日 13:52 ]

<レンジャーズ・マリナーズ>マリナーズの先発・岩隈 (AP)

ア・リーグ マリナーズ3―7レンジャーズ

(4月11日 シアトル)
 マリナーズは先発の岩隈が不安定な内容で失点を重ね、4連敗を喫した。

 岩隈は初回に1点の援護をもらったが、直後の2回に四球から2死二塁のピンチを招くと、アンドルスに適時打を浴び、試合は振り出し。3回、4回もそれぞれ適時打を許し、逆転された。5回、6回は三者凡退に切って取ったが、6回8安打3失点とレンジャーズ打線に攻略され、今季初黒星がついた。

 青木は「1番・左翼」でスタメン出場。初回の第1打席に中前打を放ち、開幕2戦目から6試合連続で安打を記録した。好機を広げるべく、その直後に二塁への盗塁を試みたが、タッチアウト。7回の第4打席では2死満塁と好機だったが、一ゴロに倒れた。この試合は4度の打席で1安打という成績。李大浩は9回2死から代打で登場したが、二ゴロに倒れた。

 レンジャーズの先発は元広島のルイス。初回にクルーズへの適時打で先制を許したが、その後は尻上がりに調子を上げ、6回4安打1失点で今季初白星を挙げた。打線は今季最多の14安打を記録。3―1とリードして迎えた7回にはフィルダーの適時打で欲しかった追加点を挙げ、続く8回にはオドールの2点適時打とマザラの犠飛で試合にダメを押した。

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