日大・山崎“指名御礼”の躍動!専大の春秋連覇消した

[ 2015年10月24日 05:30 ]

<専大・日大>三塁へ駆け込むヤクルト5位の日大・山崎

東都大学野球・秋季 日大8―5専大

(10月23日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。日大が専大を逆転で下して勝ち点3の2位で今季の全日程を終えた。前日のドラフトでヤクルトから5位指名された山崎晃大朗外野手(4年)が1安打2打点3盗塁と武器の俊足を存分に披露した。専大は春秋連覇が消滅。27日の今季最終戦、国学院大―亜大3回戦で両校が優勝を懸けて直接対決する。

 来季は本拠地となる神宮で、山崎が縦横無尽に駆け回った。20、21日の駒大戦はドラフト直前の緊張感もあってか11打席無安打と沈んでいただけに「指名されてホッとした。きょうは楽にプレーできた」と笑った。

 50メートル5秒9の俊足で攻守に躍動した。1点を追う初回1死一塁から犠打で失策を誘って同点とし、自身も一気に二塁へ。再びリードを許した5回には同点の右前適時打。さらに二盗も決めると、もう止まらない。6回には三盗、8回にも二盗に成功し「僕の長所は足と守備」と胸を張った。

 前日は両親も寮に駆けつけてドラフトの行方を見守り、泣いて喜んでくれたという。日大OBの巨人・戸根からも祝福の連絡が届いたといい「投手に嫌がられる打者になりたい。1年目からレギュラーを獲る。目標は開幕1軍」と力強かった。(松井 いつき)

 ▼専大・斎藤正直監督(春秋連覇ならず。4年生の頑張りに涙)悔しさより、頑張ってきたことが走馬灯のようによみがえってくる。簡単に優勝はできない。1年戦ったことが財産になった。

 ▽優勝の行方 27日の国学院大―亜大3回戦で、亜大が勝てば勝ち点4となり優勝が決定。国学院大が勝つと、最下位・駒大以外の5校が勝ち点3で並ぶが、勝率で国学院大が他の4校を上回るため優勝となる。

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