柳田、トリプル3対決“ホメ殺し”作戦!?「どこもかなわない」

[ 2015年10月24日 05:30 ]

フリー打撃で力強いスイングを見せる柳田

日本シリーズ第1戦 ソフトバンク―ヤクルト

(10月24日 ヤフオクD)
 14年ぶりか、球団史上初の連覇か――。日本一を決めるSMBC日本シリーズ2015は24日、ヤフオクドームで開幕する。「トリプルスリー対決」で注目されるヤクルト・山田哲人内野手(23)は日本一を宣言。一方のソフトバンク柳田悠岐外野手(27)は山田を褒めちぎるなど本音を隠した。

 本音なのか、それとも謙遜したのか。柳田は山田との対決について聞かれると「野球に関しては、どこもかなわない。体格ぐらいは勝てそうですけれど」と笑った。

 「やっぱ凄い。間近で見て、しっかり勉強したい」。同じ10年ドラフトでのプロ入りながら相手は4歳下。それでも、打撃技術には一目置く。「スポーツニュースを見てると、いつもホームランを打っているのでスゲェなと思っていた。野球選手として尊敬するというか、そう見ているんで、勝っているところはないです」と言葉を続けた。今季対決したのは5月29日からの交流戦3連戦。第1戦で柳田が、第3戦は山田がアーチをかけた。「ランナーがいる場面で打席に回したくない。守っていて、そう思う」と強く感じた。

 9月26日のロッテ戦で受けた死球で左脛骨(けいこつ)骨挫傷と診断された。現状は「85%ぐらい」といい、「全力疾走は気持ちでカバーする」と大一番に気合十分だ。この日はヤフオクドームで約2時間半の練習を行い、フリー打撃で最終調整。「ワクワクしている。体のコンディションをできるだけ良くしようとやってきた。いい感じで試合ができる。後ろの投手陣がいいので先制点が大事になる」。やれることはやった充実感が表情にあふれていた。

 好敵手・山田の力をとことん認めつつ、それでも試合には勝つ。3番対決を制した先に、日本一があると柳田は知っている。 (田中 貴久)

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