巨人 新打線で鮮やか逆転勝ち!長野が同点打、阿部がV犠飛

[ 2015年7月7日 20:55 ]

<巨・ヤ>6回1死三塁、阿部の左犠飛で生還した長野を迎える原監督

セ・リーグ 巨人5―4ヤクルト

(7月7日 東京D)
 巨人は新打線が機能し、鮮やかな逆転勝ちで連勝を飾った。3点を追う6回、「第84代」としてプロ初の4番に座った亀井がつなぎ、5番・長野が同点の三塁打、6番・阿部がV犠飛を放った。

 ヤクルトに傾いていた流れを一気にひっくり返した。1番・立岡が中前打で出塁すると、1死後、坂本の四球、亀井の右前打で1死満塁の好機をつくる。ここで長野が右中間に走者一掃の三塁打を放って同点。さらに1死三塁から阿部の左犠飛で勝ち越した。

 先発・高木勇は5回5安打3失点で降板も、6回から宮国、山口、マシソン、沢村とつないでリードを守り切った。

 ヤクルトは初回、上田の左前打と川端の四球から2死一、二塁としデニングの遊ゴロ内野安打で1点を先制。同点に追いつかれた直後の3回には畠山の左犠飛で勝ち越し。4回には2死二、三塁から山田の左中間2点適時打で突き放したが、その後は追加点を奪えなかった。先発・小川は6回を5安打5失点と崩れ、チームは3連敗。

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