日本ハム 鎌ケ谷市内の小学校で「カブトムシ授業」子供から歓声

[ 2015年7月7日 17:06 ]

鎌ケ谷市内の小学校でカブトムシ授業をする「DJチャス。」とカビー

 日本ハムは7日、2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムがある千葉県鎌ケ谷市の市立初富小学校で児童200人を 前に「カブトムシ授業」を行った。

 鎌ケ谷市と地元のナシ農家、ファイターズタウン鎌ケ谷の3者合同で推進する「鎌ケ谷カブトム市プロジェクト」の一環として行われたもので、剪定した地元鎌ケ谷の梨の枝や樹木を粉にした土の中でカブトムシがたくさん育っているという「鎌ケ谷とカブトムシ」の意外な関係の話を聞いて子供たちからは「お~っ!」という歓声が上がった。

 「梨で育ったカブトムシ」は、鎌ケ谷スタジアム施設内の一角で幼虫から飼育されており、20日に行われる「鎌スタ☆祭2015」で子供たち限定で成虫100匹が無料プレゼントされる。地域財産の再開発と同プロジェクト普及のため、カビーとともに強烈なインパクトで急きょ特別臨時講師として一役買うことになった「DJチャス。」は「まず難しいことは理科の先生に聞いてくれ」としながらも、「一夜漬けにしてはまずまず。これから町で“チャス先生”を見かけたらあいさつをしろよ」と初の公立小学校での授業を得意の「あいさつの重要性」で締めくくり、子供たちからは大ウケだった。

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2015年7月7日のニュース