求む新戦力!原監督 1軍練習にドラ1岡本呼んだ

[ 2015年7月7日 05:30 ]

原監督(左)が見守る中、フリー打撃をする岡本

 出て来い、新戦力!巨人のドラフト1位ルーキー・岡本和真内野手(19)が6日、ジャイアンツ球場での1軍練習に参加した。シーズン開幕後は初めてで、原辰徳監督(56)が見守る中でフリー打撃やノックなどを行った。智弁学園で高校通算73本塁打を放ったスラッガーは現在2軍で奮闘中だが、若手の底上げが急務なチーム状況もあり指揮官は早期昇格に期待を寄せた。

 室内練習場でのフリー打撃。2年目の和田とともに1軍練習に参加した岡本は、原監督が見守る前で、力強い65スイングを披露した。

 「久しぶりに、現状がどういうものなのかと(見たかった)。春に比べると成長していると思いますね」と原監督。岡本が1軍練習に参加するのは2月の春季キャンプのシートノック以来。指揮官が打撃練習を直接視察するのも2月以来で、そこからの成長を認めた。19歳は練習後「こういう形は初めてなので緊張しました。勉強になりました」と初々しく話した。

 指揮官は、岡本の1軍昇格について「あしたとかはありません」としたものの、「近未来という点では否定はしない」と明言。そして「できる人は1年も2年も3年もかかるわけがない。やっぱり一日でも早く」と願望を交えて語った。

 苦しいチーム事情もある。チームは借金1で、打率・235は12球団ワースト、245得点はリーグワースト。攻撃陣は昨季から低迷が続き、若手の底上げも十分に進んでいない。特に岡本の守備位置である三塁は、村田が打率・226、3本塁打と長い不振から抜け出せず、ウイークポイントにもなっている。

 岡本はイースタン・リーグでは今季39試合で打率・244、0本塁打、7打点。腰痛による離脱もあり、まだ結果にはつながっていない。しかし、村田総合コーチも「呼び込む間がいいのはもともと。春から成長して力強くなった」と潜在能力の高さを評価する。

 坂本は高卒1年目の07年9月に1軍デビューし、翌08年のブレークにつなげた。深刻な貧打で思い描く戦いができない中、原監督は「大きな自分の考え、プランの中でいかに一日一日を過ごすか。スター選手、一流選手、大物選手になるのに大事なことだと思う」と、自らの後継者となる三塁手のスター候補生の成長を熱望していた。 (大林 幹雄)

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