西武・森 狙える!王超え20発 高卒2年目はG松井以来21年ぶり

[ 2015年7月7日 09:45 ]

西武の森

 西武の森友哉捕手(19)は高卒2年目ながら指名打者に定着し、ファン投票1位で球宴初選出も果たした。ここでは森が狙えるDHや、本塁打の年少記録に注目する。 (記録課・志賀 喜幸)

 左膝打撲で最近の2試合こそ欠場したが、77試合に出場。内訳はDHが64試合を占め、他に右翼が12試合と、打力を生かし本職以外での出場を続けている。高卒2年目以内の選手がチームのDH最多出場を記録すると、実は昨季の大谷(日)以来。ただし、大谷は言わずと知れた二刀流で、投手でも24試合、外野でも8試合に出場し、DHは42試合だけ。同じチーム最多といっても、「DH専門」の森が試合数では大幅に上回るだろう。

 このままなら、100試合も超えそうだが、DHでシーズン100試合以上は延べ80人。年齢別では67人が30歳以上と、ベテランがほとんどながら、20代以下も13人いた。その中で、最も若かったのは76年大田(太平洋=108試合)、86年石嶺(阪急=112試合)、01年川口(近鉄=110試合)の25歳で、8月8日に20歳を迎える森が最年少のケースになりそう。

 異例の抜てきながら、チーム3位の13本塁打とDHの重責を果たす活躍。昨季の6本も合わせ、通算では19本塁打と大砲の片りんを早くも見せている。あと1本で20本になるが、高卒2年以内に達すると10人目。ライオンズでは中西48本、豊田45本、仰木20本、清原60本に次ぎ5人目になる。また、今季だけでも最終23本まで届くペース。高卒2年目までにシーズン20本塁打を記録すれば、94年松井(巨)の20本塁打(2年目)以来21年ぶり5人目の快挙だ。通算868本塁打の王(巨)でも1、2年目の59、60年は7本、17本止まり。若き指名打者が自慢のフルスイングで大台突破を目指す。

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